ノソノスキー先生のレガシー死の影講座:実践編
2018年8月21日 Magic: The Gathering
ノソノスキー先生のレガシー死の影講座:実践編
〜色を足したの?どうしたの?〜
Translated by K.Mnosono
やぁ!ノソノスキーだ。また会ったな。みんなエターナルウィークエンドは楽しめたか。俺は最高に楽しかったぜ。マジックはもちろんだが、マジックつながりで増えた仲間たちと再会できたこと、俺のことを忘れずにいてくれたこと、新たな出会いがたくさんあったこと、夜は仲間たちと飲んだくれたこと、その全てが最高だった。(その代償が今日から始まる11連勤なんだが、まぁ安いもんだ・・・)
で、前回死の影デッキについて偉そうにコラムを書いていたあいつがどんな結果だったのかって?
5-5だ。
2-1青白スピリット
2-1カナスレ
1-2グリコン
2-1POSTエルドラ
1-2感染
1-2赤単ペインター
0-2奇跡
2-0ゾンバードメント
0-2グリデル
2-0tin-fin
実に平凡な結果に終わってしまったが、ドロップせずに最後まで駆け抜けたことが俺にとっての大きな財産だ。良い結果を出せれば俺の言葉にももう少し信憑性というものが生まれるのだが、この大会を通じて気づけたこともあったから少しだけ俺の話に耳を傾けてほしいんだ。
【何色の死の影が良いの?】
結局どの死の影デッキを使ったのか。みんなが気になるのはそこんところだろ。各色のメリット・デメリットについては前回を参照してくれ。(https://twitter.com/nosonosaaan/status/1030444154751340544)
俺が選んだのは緑をタッチしたBUG死の影だ。残念ながら凶暴化は抜けてしまったから、名前がクールだという利点は失われてしまったけど、このカラーにした理由は大きく2つ。
①メインで詰みになるパターンを減らしたかった。
②サイドの枠を確保したかった。
からだ。
このデッキは『着地=負け』となる置物が多く、メインからよく見かける虚空の杯・罠の橋・基本に帰れ・血染めの月に焦点をあてて、これら全てに対処ができる突然の衰微をメインに採用した。すると、青黒でサイドに取られていたゲスの玉座が不要になるのでサイドの枠が2つも確保できる。死の影デッキはANTとコントロールが苦手だから、俺はその枠に狼狽の嵐と森の知恵を採用した(死の影デッキはコンボに対しては総じて有利なんだがANT、テメーだけはダメだ。ストーム3くらいで死ぬからな)。
これはグリクシスではできない芸当だ。メインにコラガンの命令を取ったとしても、基本に帰れ・血染めの月には対処できない(おまけにコラガンの命令は死の影デッキには少々重すぎる)。そして、サイドに取る赤いカードは恐らく、赤霊破2・削剥2の計4枚だろう。ゲスの玉座の2枠に削剥が入ったとして、どう残りの2枠を捻出するのか、できたとしてもいずれかのデッキに対するサイドが薄くなる結果になるだろう。
あぁ、認めるよ。
この選択は概ね正しかったが、間違っているところもあった。
【死の影デッキの賞味期限とコントロールデッキの変化】
3マナ以下の置物に焦点を当てたのには理由がある。それはこのデッキが、前環境のグリクシスデルバーのようなクロックパーミションでありながら、死儀礼のシャーマンがいない為、中長期戦が苦手なデッキだからだ。どこまでも前のめりに相手のライフを0にすることに全力を注がねばならないが、3マナ以下の置物は目くらましをケアして出されやすいため、対処を迫られる可能性が高い。もちろん、それらの置物が場に出た時にはすでに手遅れの状況を作れれば理想だがそうはいかないこともあるし、飛び道具のないこのデッキでは罠の橋はいつ出たとしても致命的だ。
実際にこの週末は、虚空の杯・罠の橋・基本に帰れ・血染めの月のすべてを見ることとなり、突然の衰微は大活躍したしBUG死の影を選択したことは正しいように思えた。しかしながら、基本に帰れ・血染めの月をケアした場合、突然の衰微を唱えるためにマナを立てる必要があり、展開が遅れてしまうという本末転倒な結果になることもあった。また、奇跡との対戦では基本に帰れに加えてメインからなんと謙虚!まで取られており(F***!!)、サイドのギデオン・Moatを見たときは、まるでケツにツララをぶっ刺されたような気分だったぜ。
…すまない。思い出しただけでちっとばかし熱くなっちまったようだ。
4マナ以上の置物に対しては、基本的には展開させないよう、目くらましをケアできないように、プレッシャーをかけながら戦わねばならないが、基本地形が多く取られているグリコンや奇跡においては、マナ否定戦略が効きづらいこともあり非常に苦しい展開を強いられることとなる。追い詰めたい死の影に対して、うまく距離をとるコントロールという図式が出来上がりつつあり、死の影デッキの立ち位置はより苦しくなると予想される。
青系コントロールが死の影のようなクリーチャーデッキを意識した構築となっていることを考えると、根本的解決にはならないがせめてジェイスに直接触れるグリクシスの方がBUGよりもまだ良い選択となったのかもしれない。また、頑固な否認は獰猛が達成できれば強いが、そもそもコントロールに対してクリーチャを維持することが困難で、目くらましのついでにケアされてしまうことが多かったから、置物対策も兼ねるなら呪文貫きに替えた方が良いように感じた(今なら1マナしかケアしない相手の意表をつけるだろう)。
【ミラーマッチを見据えて】
8/19に行われた直近のLegacy Challengeの結果を見てみよう。
(https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/legacy-challenge-2018-08-20)
上位32のうち、実に7つが青黒死の影デッキで最多となっている。多くのリストはChannelのリストに近似しており、まだお試し段階のプレイヤーが多いのかもしれないが、プロツアー以降ほぼ同じリストで入賞しているプレイヤー(Diem4x、Maheegan001の2人だ)もいる。さらに優勝したのはChannel完コピの青黒死の影デッキであることからも、やはり完成度の高いリストであることがうかがえる。今後はさらにミラーマッチが増えることが予想されるが、死の影はどう変わっていかなければならないだろうか。
まず、各色の死の影デッキ同士の優劣をつけるとどうなると思う?
答えは、青黒≫グリクシス≧BUGだ。
大事なことは青黒が最も強いということだ。これは、現時点では色をタッチした場合に、ミラーマッチにおいて赤と緑を触る利点がほぼなく、マナトラブルというリスクを一方的に抱えることになるからだ。グリクシスは赤霊破が少し有効という点がBUGに若干優っている。突然の衰微は打ち消されない除去として一見有効なようだが、致命的な一押しを目くらましをケアして打つことと大差はない(相手が獰猛を達成している場合には、突然の衰微で良かったと思うこともあるが)。ただ、最近増加しつつあるサイドカードである苦花を多く見るようになれば、BUGの利点がより生きる可能性はある。
次にメインの除去についてだが、殺しは四肢切断に替えよう。デスタクでは1マナでも惜しい場面は確かにあるが、ミラーマッチでアンコウ、死の影に触れなくてママに泣きつくハメになるよりは良いだろう。
最後に、ミラーマッチにおける必殺のサイドボーディングの話だ。
死の影でのコンバットに慣れていないレガシープレイヤーはまだ多く、実際にコンバットミスで試合を拾うことがよくある(それが今の死の影の強さの一端でもある)。そして、ミラーマッチではさらに多くのプレイヤーが頭をかかえるんだ。
ミラーマッチではラストターンまでにより多くのライフを払ったプレイヤーが勝つ。相手のより強大な死の影を前に、
『え、私の死の影弱すぎ!?』
と思ったことはあるだろう。そして、死の影同士の睨み合いになり盤面が膠着することがよくある。相手の6/6の死の影2体を前に、自分の5/5の死の影がモジモジしてしまう。お互いに殴ることのできないよくある光景だ。
だが、この状況を打開し勝利に導くことができる死の影にうってつけのカードがある。
それは、
毒の濁流だ。
ライフを払い相手の死の影を一掃し、自分の死の影のみを場に残すことができる。ライフを払える程度の大きさであることが条件にはなるが、打った方が勝つと言っても過言ではないまさに必殺の一撃になるだろう。全体除去をどれにするか迷っているなら是非試してみてくれ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上の話を踏まえて、次は画像2枚目の死の影デッキを試してみたいと思う。(どうやらまだBUGの丸さが諦められないようだ。)
死の影デッキはまだまだ発展途上のデッキだが、日本ではグリクシスコントロールや奇跡が多く、ミラーマッチも見据えるとなるとさらに難しい立ち位置になるだろう。こんなコラムを書いてはいるが、俺自身も手探り状態の日々なんだ。
パーマネント対策に、名誉回復・スルタイの魔除けなど友人からも面白いアドバイスをもらったし、謙虚・Moat・ギデオンなど白のパーマネントを憎んでいる俺の元に、興味深いツイートが舞い込んできた(https://twitter.com/Vendilion/status/1031140692125315072ユウタタカハシのツイートだ)。是非このDystopiaも試してみたい。
とりとめのない文章になってしまったが、ここまで読んでくれてありがとう。少しでも参考になれば嬉しく思うよ。
次回は、死の影デッキのサイドボーディングについて書けたらと思う。十分な成果が得られるまでに俺の気力とチケットが溶けなければの話だけどな。何かあれば些細なことでも良い。是非教えてくれ!
ではまた会おう!
モルモル・ノソノスキー
〜色を足したの?どうしたの?〜
Translated by K.Mnosono
やぁ!ノソノスキーだ。また会ったな。みんなエターナルウィークエンドは楽しめたか。俺は最高に楽しかったぜ。マジックはもちろんだが、マジックつながりで増えた仲間たちと再会できたこと、俺のことを忘れずにいてくれたこと、新たな出会いがたくさんあったこと、夜は仲間たちと飲んだくれたこと、その全てが最高だった。(その代償が今日から始まる11連勤なんだが、まぁ安いもんだ・・・)
で、前回死の影デッキについて偉そうにコラムを書いていたあいつがどんな結果だったのかって?
5-5だ。
2-1青白スピリット
2-1カナスレ
1-2グリコン
2-1POSTエルドラ
1-2感染
1-2赤単ペインター
0-2奇跡
2-0ゾンバードメント
0-2グリデル
2-0tin-fin
実に平凡な結果に終わってしまったが、ドロップせずに最後まで駆け抜けたことが俺にとっての大きな財産だ。良い結果を出せれば俺の言葉にももう少し信憑性というものが生まれるのだが、この大会を通じて気づけたこともあったから少しだけ俺の話に耳を傾けてほしいんだ。
【何色の死の影が良いの?】
結局どの死の影デッキを使ったのか。みんなが気になるのはそこんところだろ。各色のメリット・デメリットについては前回を参照してくれ。(https://twitter.com/nosonosaaan/status/1030444154751340544)
俺が選んだのは緑をタッチしたBUG死の影だ。残念ながら凶暴化は抜けてしまったから、名前がクールだという利点は失われてしまったけど、このカラーにした理由は大きく2つ。
①メインで詰みになるパターンを減らしたかった。
②サイドの枠を確保したかった。
からだ。
このデッキは『着地=負け』となる置物が多く、メインからよく見かける虚空の杯・罠の橋・基本に帰れ・血染めの月に焦点をあてて、これら全てに対処ができる突然の衰微をメインに採用した。すると、青黒でサイドに取られていたゲスの玉座が不要になるのでサイドの枠が2つも確保できる。死の影デッキはANTとコントロールが苦手だから、俺はその枠に狼狽の嵐と森の知恵を採用した(死の影デッキはコンボに対しては総じて有利なんだがANT、テメーだけはダメだ。ストーム3くらいで死ぬからな)。
これはグリクシスではできない芸当だ。メインにコラガンの命令を取ったとしても、基本に帰れ・血染めの月には対処できない(おまけにコラガンの命令は死の影デッキには少々重すぎる)。そして、サイドに取る赤いカードは恐らく、赤霊破2・削剥2の計4枚だろう。ゲスの玉座の2枠に削剥が入ったとして、どう残りの2枠を捻出するのか、できたとしてもいずれかのデッキに対するサイドが薄くなる結果になるだろう。
あぁ、認めるよ。
この選択は概ね正しかったが、間違っているところもあった。
【死の影デッキの賞味期限とコントロールデッキの変化】
3マナ以下の置物に焦点を当てたのには理由がある。それはこのデッキが、前環境のグリクシスデルバーのようなクロックパーミションでありながら、死儀礼のシャーマンがいない為、中長期戦が苦手なデッキだからだ。どこまでも前のめりに相手のライフを0にすることに全力を注がねばならないが、3マナ以下の置物は目くらましをケアして出されやすいため、対処を迫られる可能性が高い。もちろん、それらの置物が場に出た時にはすでに手遅れの状況を作れれば理想だがそうはいかないこともあるし、飛び道具のないこのデッキでは罠の橋はいつ出たとしても致命的だ。
実際にこの週末は、虚空の杯・罠の橋・基本に帰れ・血染めの月のすべてを見ることとなり、突然の衰微は大活躍したしBUG死の影を選択したことは正しいように思えた。しかしながら、基本に帰れ・血染めの月をケアした場合、突然の衰微を唱えるためにマナを立てる必要があり、展開が遅れてしまうという本末転倒な結果になることもあった。また、奇跡との対戦では基本に帰れに加えてメインからなんと謙虚!まで取られており(F***!!)、サイドのギデオン・Moatを見たときは、まるでケツにツララをぶっ刺されたような気分だったぜ。
…すまない。思い出しただけでちっとばかし熱くなっちまったようだ。
4マナ以上の置物に対しては、基本的には展開させないよう、目くらましをケアできないように、プレッシャーをかけながら戦わねばならないが、基本地形が多く取られているグリコンや奇跡においては、マナ否定戦略が効きづらいこともあり非常に苦しい展開を強いられることとなる。追い詰めたい死の影に対して、うまく距離をとるコントロールという図式が出来上がりつつあり、死の影デッキの立ち位置はより苦しくなると予想される。
青系コントロールが死の影のようなクリーチャーデッキを意識した構築となっていることを考えると、根本的解決にはならないがせめてジェイスに直接触れるグリクシスの方がBUGよりもまだ良い選択となったのかもしれない。また、頑固な否認は獰猛が達成できれば強いが、そもそもコントロールに対してクリーチャを維持することが困難で、目くらましのついでにケアされてしまうことが多かったから、置物対策も兼ねるなら呪文貫きに替えた方が良いように感じた(今なら1マナしかケアしない相手の意表をつけるだろう)。
【ミラーマッチを見据えて】
8/19に行われた直近のLegacy Challengeの結果を見てみよう。
(https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/legacy-challenge-2018-08-20)
上位32のうち、実に7つが青黒死の影デッキで最多となっている。多くのリストはChannelのリストに近似しており、まだお試し段階のプレイヤーが多いのかもしれないが、プロツアー以降ほぼ同じリストで入賞しているプレイヤー(Diem4x、Maheegan001の2人だ)もいる。さらに優勝したのはChannel完コピの青黒死の影デッキであることからも、やはり完成度の高いリストであることがうかがえる。今後はさらにミラーマッチが増えることが予想されるが、死の影はどう変わっていかなければならないだろうか。
まず、各色の死の影デッキ同士の優劣をつけるとどうなると思う?
答えは、青黒≫グリクシス≧BUGだ。
大事なことは青黒が最も強いということだ。これは、現時点では色をタッチした場合に、ミラーマッチにおいて赤と緑を触る利点がほぼなく、マナトラブルというリスクを一方的に抱えることになるからだ。グリクシスは赤霊破が少し有効という点がBUGに若干優っている。突然の衰微は打ち消されない除去として一見有効なようだが、致命的な一押しを目くらましをケアして打つことと大差はない(相手が獰猛を達成している場合には、突然の衰微で良かったと思うこともあるが)。ただ、最近増加しつつあるサイドカードである苦花を多く見るようになれば、BUGの利点がより生きる可能性はある。
次にメインの除去についてだが、殺しは四肢切断に替えよう。デスタクでは1マナでも惜しい場面は確かにあるが、ミラーマッチでアンコウ、死の影に触れなくてママに泣きつくハメになるよりは良いだろう。
最後に、ミラーマッチにおける必殺のサイドボーディングの話だ。
死の影でのコンバットに慣れていないレガシープレイヤーはまだ多く、実際にコンバットミスで試合を拾うことがよくある(それが今の死の影の強さの一端でもある)。そして、ミラーマッチではさらに多くのプレイヤーが頭をかかえるんだ。
ミラーマッチではラストターンまでにより多くのライフを払ったプレイヤーが勝つ。相手のより強大な死の影を前に、
『え、私の死の影弱すぎ!?』
と思ったことはあるだろう。そして、死の影同士の睨み合いになり盤面が膠着することがよくある。相手の6/6の死の影2体を前に、自分の5/5の死の影がモジモジしてしまう。お互いに殴ることのできないよくある光景だ。
だが、この状況を打開し勝利に導くことができる死の影にうってつけのカードがある。
それは、
毒の濁流だ。
ライフを払い相手の死の影を一掃し、自分の死の影のみを場に残すことができる。ライフを払える程度の大きさであることが条件にはなるが、打った方が勝つと言っても過言ではないまさに必殺の一撃になるだろう。全体除去をどれにするか迷っているなら是非試してみてくれ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上の話を踏まえて、次は画像2枚目の死の影デッキを試してみたいと思う。(どうやらまだBUGの丸さが諦められないようだ。)
死の影デッキはまだまだ発展途上のデッキだが、日本ではグリクシスコントロールや奇跡が多く、ミラーマッチも見据えるとなるとさらに難しい立ち位置になるだろう。こんなコラムを書いてはいるが、俺自身も手探り状態の日々なんだ。
パーマネント対策に、名誉回復・スルタイの魔除けなど友人からも面白いアドバイスをもらったし、謙虚・Moat・ギデオンなど白のパーマネントを憎んでいる俺の元に、興味深いツイートが舞い込んできた(https://twitter.com/Vendilion/status/1031140692125315072ユウタタカハシのツイートだ)。是非このDystopiaも試してみたい。
とりとめのない文章になってしまったが、ここまで読んでくれてありがとう。少しでも参考になれば嬉しく思うよ。
次回は、死の影デッキのサイドボーディングについて書けたらと思う。十分な成果が得られるまでに俺の気力とチケットが溶けなければの話だけどな。何かあれば些細なことでも良い。是非教えてくれ!
ではまた会おう!
モルモル・ノソノスキー
ノソノスキー先生のレガシー死の影:タッチカラー講座
〜色を足すべき?足さぬべき?〜
Translated by K.Mnosono
やぁ、ノソノスキーだ。久しぶりだな。4Cレオヴォルドの記事を嬉々として書いていたあいつが、死儀礼のシャーマンが禁止されてから一体どうしていたのかみんな気にしてくれていたことだろう。
なぁに、心配はない。
安心してくれ。俺は今も変わらず新環境のレガシーを楽しんでいるよ。禁止改訂に打ちひしがれた人もいるだろうが、それでも変わらずにレガシーを楽しんでいてくれたらと思う。
今回はマジック25周年記念プロツアーで鮮烈なデビューを飾った死の影デッキについて、今後の展望とタッチすべきカラーについて話をさせてくれ。(実は俺も今回の禁止改定を受けて死の影デッキを調整していたんだ。https://twitter.com/nosonosaaan/status/1014967674844004352もちろんJosh Utter-Leytonの記事を参考にしてね)
青黒死の影デッキの概要についてはみんなもご存知だろうが、
Channel Fireballの記事(原文)
https://www.channelfireball.com/articles/blue-black-deaths-shadow-deck-guide/
と、
シグマさんが素晴らしい翻訳記事を書いてくれているから
http://gathered.tokyo/archives/3056
これらを参照してくれ。
さて、今回は死の影に色を足すべきか否か…という話なんだが
これは世界最高峰のチームであるChannel Fireballが、多色化のメリットよりも2色にまとめるメリットの方が大きいと考えてプロツアーに青黒死の影を持ち込んだことから、すでに結論は出ているのかもしれない。だが、プロツアーが終わり今や死の影はレガシーのTireに食い込むまでに意識されている状況で、今後はさらに対策をされるだろう。このデッキはデルバーデッキに漏れず置物に弱く、虚空の杯は致命的だ。そこでChannelはゲスの玉座というストレージ芸人の才能を見出しワンコインアンコまでその地位を引き上げた。この虚空の杯対策には度肝を抜かれたし、まさに天才のひらめきと呼ぶにふさわしいが、このデッキにとって脅威となる置物は虚空の杯だけではない。
基本に帰れ
血染めの月
窒息
謙虚
Moat
などなど枚挙に暇がないが、以前にも増して増加の兆しを見せているカードがある。
それは…
罠の橋だ。
死の影は、死儀礼のシャーマンが退場したことで残り数点のライフを削られづらくなったことで存在意義を見出されたのだが、死儀礼のシャーマンのいない今はデカ物で愚直に殴るだけのデッキで、どのカラーでも出すことのできる置物に触れないだけでGood Gameとなってしまうんだ。そして、さらにまずいことに、現在Tire1にいるグリクシスコントロールがサイドに罠の橋を積むようになっていることだ(これは死の影が悪意の大梟だけでは沈まない厄介なデッキであることを意味しているのだが)。
そこで、青黒2色だけではより対応が困難な状況に陥る可能性があるため、対策カードを乗り切るためのタッチカラーを検討したいと思ったんだ。
俺が検討しているカラーは、もうみんな気づいているよな?
そう赤と緑だ。(というかもうみんなも通った道だよな…すまない)
以下に、青黒・グリクシス・BUGのそれぞれの特徴を書いてみた。
【青黒】(Josh Utter-Leytonのリストだ)
*利点
・マナ基盤が安定している。これに尽きるな。最初に考えていたよりもずっと重要なメリットだ。
*欠点
・置物に触りづらい。万能と言えるのは漸増爆弾くらいだ。
青黒は不器用なカラーリングではあるが、マナ基盤が安定している。これはただマナトラブルをしないという意味だけではない。目くらましが打てない・余計なライフ損失をしづらいという意味でも非常に重要なメリットだ。
【グリクシス】(※Oliver Tomajkoのリストでは土地が16枚と少なめだ)
*利点
・ジェイスに触れる。奇跡・グリコン・青系コンボに強くなる。
・ミラディンの十字軍に対処できる。(毒の濁流を取っているなら無用だが)
*欠点
・マナ基盤が弱くなる。
・赤いカードが思いの外サイドを圧迫する。
タッチするのは、削剥と赤霊破。コラガンの命令は強いがやや重い、メインに採用出来ればサイドの枠を空けることができる。死の影デッキでは、複数体並べていない場合にジェイスに対応するのが困難だが、赤霊破があれば話は別だ。まだ戦えるよな。これが赤をタッチする一番の利点かもしれない。OliverのリストをChannelのものに近づけるなら、定業2→不毛の大地2、殺し・頑固な否認→再活性2に換えれば良いだろう。
ん、稲妻はどうしたって?
あぁ、すまない。稲妻を採用することに対しては否定的だ。このデッキはグリクシスデルバーじゃぁない。死儀礼がいないため細かなクロックを刻むことはできない。目の前の脅威をより確実に排除できる除去の方がこのデッキにとっては重要なんだ。
【BUG】(NosonosaNというMOプレイヤーが5-0したリストだ)
*利点
・メインから対策カードに対応出来る。
・サイドの枠が空く。
・横並びに強く凶暴化でのワンパンマンができる。
・名前がクール(ベルセルクデスシャドウ:Berserk Death’s Shadow)
*欠点
・マナ基盤がさらに弱くなる。
・グリクシスよりも青系デッキ・コンボに劣る。
タッチするのは突然の衰微。除去+置物対策をメインから積むことができるため、メインでも詰みになることはなく、サイドの枠を空けることができるのが最大のメリットだ。グリクシスの方が優れているようにも見えるが、柔軟性という点ではBUGの方に軍配が上がると思う。また、このリストでは凶暴化をサイドにとっているが、森の知恵やゴルガリの魔除けも検討されるだろう。正直、この2枚の方が凶暴化よりも好みなんだが、名前が最高にクールだというメリットを見過ごすことができないのはきっと、俺だけではないだろう。
どうだったかな。3つの構築にそれぞれの利点・欠点があることがだいたい分かってもらえたと思う。Channel Fireballが作り上げた素晴らしいデッキに素人が色をつけるなんて畏れ多いが、今後の環境の変化についていくためには色をタッチする方が良いように思えるのも事実だ(少なくとも俺にとってはな)。
ただ、繰り返すようだがこのデッキにおいてマナ基盤が安定しているということは非常に重要なことで、先に述べた理由はもちろんだが、色をタッチする際に、どのショックランドとデュアルランドを採用するべきなのか?という問題が生じ、それがまだ解決していないからなんだ。
先にこの問題に対して結論を言ってしまうと、俺は
グリクシス:血の墓所+Volcanic Island
BUG:草むした墓+Tropical Island
としている。本当は目くらましをうまく使える青絡みの土地だけにしたいのだが、このデッキは黒マナを本当にたくさん消費するんだ。そして、黒マナが欲しい時はアグレッシブな場面が多く、ライフを払いたい。対策カードが求められる時には攻められていることが多く、ライフを失いたくない。そんな場面が多かったから、今はこの組み合わせに落ち着いている。もし、より良い組み合わせがあるなら是非とも教えて欲しい。
赤や緑が必要のない場面では青黒だけの方が本当に強いから、結局青黒の方が良いなんて…きっとChannel Fireballの面々はそんなことを考えていたのかな。至らないことも多かったと思うけれど、色をタッチする際にみんなの参考になれば嬉しく思うよ。
さて、今週末はエターナルウィークエンドに11月はGP静岡。プロツアーは終わったが今年の日本のレガシー熱はまだまだ冷めそうもない。かくいう俺もエターナルウィークエンドに参加するつもりだ。目標は、思いっきり楽しむこと、ドロップしないこと、夜はしこたま飲むことだ。
会場で会えたらよろしくな。モルテンレインのクールなTシャツが目印だ。一緒にマジックを楽しもう!
おっと!
最後に大事なことを忘れていた。もし死の影デッキで大会に出るというなら、殺しは四肢切断に換えておけよ!
それじゃあ素敵な週末を!
モルモル・ノソノスキー
〜色を足すべき?足さぬべき?〜
Translated by K.Mnosono
やぁ、ノソノスキーだ。久しぶりだな。4Cレオヴォルドの記事を嬉々として書いていたあいつが、死儀礼のシャーマンが禁止されてから一体どうしていたのかみんな気にしてくれていたことだろう。
なぁに、心配はない。
安心してくれ。俺は今も変わらず新環境のレガシーを楽しんでいるよ。禁止改訂に打ちひしがれた人もいるだろうが、それでも変わらずにレガシーを楽しんでいてくれたらと思う。
今回はマジック25周年記念プロツアーで鮮烈なデビューを飾った死の影デッキについて、今後の展望とタッチすべきカラーについて話をさせてくれ。(実は俺も今回の禁止改定を受けて死の影デッキを調整していたんだ。https://twitter.com/nosonosaaan/status/1014967674844004352もちろんJosh Utter-Leytonの記事を参考にしてね)
青黒死の影デッキの概要についてはみんなもご存知だろうが、
Channel Fireballの記事(原文)
https://www.channelfireball.com/articles/blue-black-deaths-shadow-deck-guide/
と、
シグマさんが素晴らしい翻訳記事を書いてくれているから
http://gathered.tokyo/archives/3056
これらを参照してくれ。
さて、今回は死の影に色を足すべきか否か…という話なんだが
これは世界最高峰のチームであるChannel Fireballが、多色化のメリットよりも2色にまとめるメリットの方が大きいと考えてプロツアーに青黒死の影を持ち込んだことから、すでに結論は出ているのかもしれない。だが、プロツアーが終わり今や死の影はレガシーのTireに食い込むまでに意識されている状況で、今後はさらに対策をされるだろう。このデッキはデルバーデッキに漏れず置物に弱く、虚空の杯は致命的だ。そこでChannelはゲスの玉座というストレージ芸人の才能を見出しワンコインアンコまでその地位を引き上げた。この虚空の杯対策には度肝を抜かれたし、まさに天才のひらめきと呼ぶにふさわしいが、このデッキにとって脅威となる置物は虚空の杯だけではない。
基本に帰れ
血染めの月
窒息
謙虚
Moat
などなど枚挙に暇がないが、以前にも増して増加の兆しを見せているカードがある。
それは…
罠の橋だ。
死の影は、死儀礼のシャーマンが退場したことで残り数点のライフを削られづらくなったことで存在意義を見出されたのだが、死儀礼のシャーマンのいない今はデカ物で愚直に殴るだけのデッキで、どのカラーでも出すことのできる置物に触れないだけでGood Gameとなってしまうんだ。そして、さらにまずいことに、現在Tire1にいるグリクシスコントロールがサイドに罠の橋を積むようになっていることだ(これは死の影が悪意の大梟だけでは沈まない厄介なデッキであることを意味しているのだが)。
そこで、青黒2色だけではより対応が困難な状況に陥る可能性があるため、対策カードを乗り切るためのタッチカラーを検討したいと思ったんだ。
俺が検討しているカラーは、もうみんな気づいているよな?
そう赤と緑だ。(というかもうみんなも通った道だよな…すまない)
以下に、青黒・グリクシス・BUGのそれぞれの特徴を書いてみた。
【青黒】(Josh Utter-Leytonのリストだ)
*利点
・マナ基盤が安定している。これに尽きるな。最初に考えていたよりもずっと重要なメリットだ。
*欠点
・置物に触りづらい。万能と言えるのは漸増爆弾くらいだ。
青黒は不器用なカラーリングではあるが、マナ基盤が安定している。これはただマナトラブルをしないという意味だけではない。目くらましが打てない・余計なライフ損失をしづらいという意味でも非常に重要なメリットだ。
【グリクシス】(※Oliver Tomajkoのリストでは土地が16枚と少なめだ)
*利点
・ジェイスに触れる。奇跡・グリコン・青系コンボに強くなる。
・ミラディンの十字軍に対処できる。(毒の濁流を取っているなら無用だが)
*欠点
・マナ基盤が弱くなる。
・赤いカードが思いの外サイドを圧迫する。
タッチするのは、削剥と赤霊破。コラガンの命令は強いがやや重い、メインに採用出来ればサイドの枠を空けることができる。死の影デッキでは、複数体並べていない場合にジェイスに対応するのが困難だが、赤霊破があれば話は別だ。まだ戦えるよな。これが赤をタッチする一番の利点かもしれない。OliverのリストをChannelのものに近づけるなら、定業2→不毛の大地2、殺し・頑固な否認→再活性2に換えれば良いだろう。
ん、稲妻はどうしたって?
あぁ、すまない。稲妻を採用することに対しては否定的だ。このデッキはグリクシスデルバーじゃぁない。死儀礼がいないため細かなクロックを刻むことはできない。目の前の脅威をより確実に排除できる除去の方がこのデッキにとっては重要なんだ。
【BUG】(NosonosaNというMOプレイヤーが5-0したリストだ)
*利点
・メインから対策カードに対応出来る。
・サイドの枠が空く。
・横並びに強く凶暴化でのワンパンマンができる。
・名前がクール(ベルセルクデスシャドウ:Berserk Death’s Shadow)
*欠点
・マナ基盤がさらに弱くなる。
・グリクシスよりも青系デッキ・コンボに劣る。
タッチするのは突然の衰微。除去+置物対策をメインから積むことができるため、メインでも詰みになることはなく、サイドの枠を空けることができるのが最大のメリットだ。グリクシスの方が優れているようにも見えるが、柔軟性という点ではBUGの方に軍配が上がると思う。また、このリストでは凶暴化をサイドにとっているが、森の知恵やゴルガリの魔除けも検討されるだろう。正直、この2枚の方が凶暴化よりも好みなんだが、名前が最高にクールだというメリットを見過ごすことができないのはきっと、俺だけではないだろう。
どうだったかな。3つの構築にそれぞれの利点・欠点があることがだいたい分かってもらえたと思う。Channel Fireballが作り上げた素晴らしいデッキに素人が色をつけるなんて畏れ多いが、今後の環境の変化についていくためには色をタッチする方が良いように思えるのも事実だ(少なくとも俺にとってはな)。
ただ、繰り返すようだがこのデッキにおいてマナ基盤が安定しているということは非常に重要なことで、先に述べた理由はもちろんだが、色をタッチする際に、どのショックランドとデュアルランドを採用するべきなのか?という問題が生じ、それがまだ解決していないからなんだ。
先にこの問題に対して結論を言ってしまうと、俺は
グリクシス:血の墓所+Volcanic Island
BUG:草むした墓+Tropical Island
としている。本当は目くらましをうまく使える青絡みの土地だけにしたいのだが、このデッキは黒マナを本当にたくさん消費するんだ。そして、黒マナが欲しい時はアグレッシブな場面が多く、ライフを払いたい。対策カードが求められる時には攻められていることが多く、ライフを失いたくない。そんな場面が多かったから、今はこの組み合わせに落ち着いている。もし、より良い組み合わせがあるなら是非とも教えて欲しい。
赤や緑が必要のない場面では青黒だけの方が本当に強いから、結局青黒の方が良いなんて…きっとChannel Fireballの面々はそんなことを考えていたのかな。至らないことも多かったと思うけれど、色をタッチする際にみんなの参考になれば嬉しく思うよ。
さて、今週末はエターナルウィークエンドに11月はGP静岡。プロツアーは終わったが今年の日本のレガシー熱はまだまだ冷めそうもない。かくいう俺もエターナルウィークエンドに参加するつもりだ。目標は、思いっきり楽しむこと、ドロップしないこと、夜はしこたま飲むことだ。
会場で会えたらよろしくな。モルテンレインのクールなTシャツが目印だ。一緒にマジックを楽しもう!
おっと!
最後に大事なことを忘れていた。もし死の影デッキで大会に出るというなら、殺しは四肢切断に換えておけよ!
それじゃあ素敵な週末を!
モルモル・ノソノスキー
ノソノスキー先生の4Cレオヴォルド:サイドボード講座
Translated by K.Mnosono
やぁ、みんな!ノソノスキーだ。はじめまして。普段はマジックオンラインそしてマジック不毛の大地カゴシマでマジックをしている社会人プレイヤーだ。ちなみにカゴシマにはモルテンレインというマジック集団がいてその一員として活動している。今回は九州レガシー選手権2018にて4Cレオヴォルド(以下4Cレオ)で優勝することができたので、そのサイドボードについて自分用のメモもかねてお届けしようと思う。
ん、なぜかって?
4Cレオを使っている人なら分かると思うが、このデッキはメタ上で上位に位置している割に、記事が少なく、構築も人それぞれで、明確なサイドボード指針が定まっていないと感じたからだ(おっと、もし良い記事を知っているなら是非とも教えてくれよ。ちなみに英語は分からないからできれば日本語で頼むよ)。今後は「のぶおの部屋」や「ユウタタカハシ」が、きっと4Cレオの素晴らしい記事をあげてくれるはずだから、それまでのつなぎになれば幸いだ。
4Cレオヴォルドの概要については、ななしさんのDNに良い記事があったので参照してくれ。http://nanasi7474.diarynote.jp/201802202247473414/
おっと、このデッキのマナベースについて少しだけ話させてくれ。4Cレオは良いデッキなんだが、このデッキを少しだけ複雑にたらしめている要因の1つに、死儀礼頼りのイカれたマナベースがあり、構築段階において、
どのフェッチを採用するのか?という問題が生じる。
マナベースについてはユウタタカハシのものが最高に好きだ。ヒムを3枚ラスアナまで取り、緑が少ないのであれば、このマナベース以外にないと思う。弱点はボルカが1枚しかないため、紅蓮破や水流破を同時に構えたい時が辛いところかな。そして、緑に関しては衰微やゴルガリチャームなど取りたいカードはたくさんあるが、レオヴォルドのためだけに留めるべきだと思う(今回は森の知恵をとってしまったのだが後悔している、そこは目をつぶってくれ)。
それはこのデッキの負け筋の1つにマナトラブルがあるからだ。緑が濃くなるとBayouやTropiにアクセスしやすくするために黒緑・青緑フェッチを採用することになるのだが、黒緑はVolcaに青緑はBadlandsにアクセスできないことが問題だ。BayouとTropiは1枚づつで確定だが、VolcaとBadlandsは計3枚。このデッキにより必要なのは緑よりも赤マナであることは明確だ。レオヴォルドは唱えられなくても即負けにつながることは少ないが、稲妻や紅蓮波が唱えられず盤面に対処できないことはしばしば致命的となるからね。
だから、
すべての土地にアクセスできる青黒フェッチ4
Tropiと島以外にアクセスできる赤黒フェッチ3
Bayouと沼以外にアクセスできる青赤フェッチ3
の10枚で決まりだ。
あとは黒の濃さでVolcaとBadlandsの枚数を調整して完成だ。
長々と書いてしまったが、各デッキとのマッチアップに行ってみよう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
グリデル
4Cレオヴォルド
ミラクル
赤単プリズン
スニショ
ANT
土地単
ターボデプス
エルドラージ・POST
リアニメイト
ドレッジ
エルフ
デスタク
ブレード系
マーヴェリック
チメリカ
BUGコントロール
アルーレン
URデルバー・バーン
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【グリデル】
Outウィル4、ジェイス2、囲い1、ヒム1
In布告2、ラスアナ1、濁流1、パイロ1、REB1、ハイドロ1、BEB1
微有利と言われている。負け筋は、
①マナトラブル。
②デイズケアによるテンポロスで盤面を取り返す頃にはライフが火力圏内。
③ネメシスに対処できない。
の3つで。負けると時はだいたい①か②だ。デイズをケアせず動かざるをえないような場合は仕方がないが、大事なことはまだ耐えられるのか否かという判断で、大まかな目標は盤面を更地or膠着させライフを7以上に保つことだ。そして、マナトラブルを避けるコツは、赤・緑絡みのデュアランは可能な限り、そのマナを使う時に持ってくる・場に出すということ。そして、3ターン目にヒムを打つ際にはUnseaやBayouから唱えることで不毛の囮にし、このマッチアップでより重要な赤マナを守ることを意識することだ。このマッチアップにおいては、先に述べたマナベースが大いにこのデッキに有利をもたらしてくれると信じている。
【4Cレオ】
Outウィル4、梟4
In布告2、ラスアナ1、濁流1、パイロ1、REB1、BEB1、森知恵1
森知恵の分だけサイド後に有利不利が出るマッチ。膠着しやすくメインもサイド後も一貫して、死儀礼とジェイスをめぐる攻防になり、それを守りきった方が勝つ。最大の敵は時間だ、捲れる可能性が低い時は潔く次のゲームに進むことが大事だ。
【ミラクル】
*メンター型
Outプッシュ2、布告1、濁流1、コラコマ1、ウィル2、梟2
Inラスアナ1、パイロ1、REB1、ハイドロ1、BEB1、フラスター1、森知恵1、サージカル1、針1
*願い型
Outプッシュ2、布告1、稲妻1、コラコマ1、ウィル2、梟2
Inラスアナ1、パイロ1、REB1、ハイドロ1、BEB1、フラスター1、森知恵1、サージカル1、針1
(※赤がない場合はBEB・ハイドロはいれず梟を残す)
ハンデスが多くこちらから攻めていけるため有利なマッチだと思う。クリーチャーに終末を打たせ、ジェイスで蓋をしてやれ。メインからBTBのリストが多く、念のため基本土地を持ってくること。Volcaを採用している場合にはサイドから月や灰からの再興の可能性を考え、水流破・BEBを入れること。願い型の場合でも、サイドからメンターも出てくる可能性があるためサイド後1回は稲妻を残してもいい。また、ミラクル側からすると梟は面倒なクリーチャーのようだが、少々の除去を残すために減らしている。コントロールに対する梟のin/outが最も難しく感じており、未だに結論は出せていない。もし良いアイディアがあれば是非とも教えてくれ。
【赤単プリズン】
Outプッシュ2、レオヴォルド2
In BEB1、ハイドロ1、森知恵1、針1
相手の初手依存だが、コラコマのおかげでグリデルがこのデッキと対峙する時ほどキツくはない。衰微がないためメイン月耐性がないことが懸念されるが、衰微はだいたい間に合わないから気にするな。死儀礼とジェイスで勝ちにいく。チャリスX=1は無視できる場面も多いから、コラコマは針と遠眼鏡のためにとっておけよ。
【スニショ】
Outプッシュ2、稲妻2、梟2、濁流1、コラコマ1
In布告2、パイロ1、REB1、ハイドロ1、BEB1、フラスター1、針1
微不利。メインはハンデスして、レオヴォルドが着地できるかが勝負。コラコマはあまり有効ではないが、防御の光網を見たら全部残してもよい。
【ANT】
Outプッシュ2、稲妻2、梟3、布告1
In、パイロ1、REB1、フラスター1、精神壊しの罠1、サージカル2、濁流1、呪文爆弾1、
微不利〜同等。死儀礼とハンデス次第でメインも十分に取れる。炎の中の過去プランを封じるために死儀礼は立てたままになるのだが、マナが潤沢になり、冥府の教示者→冥府の教示者→炎の中の過去と動かれると死儀礼1枚では対処できないため、2枚目の死儀礼を積極的に探すように。サイド後はワーレンプランがなければ濁流はアウトし、TESだったり燃え立つ願いがあれば、BEBや水流破を追加しよう。
【土地単】
Outプッシュ2、梟4、濁流1、稲妻1
Inサージカル2、布告2、ハイドロ1、BEB1、針1、呪文爆弾1
不毛の大地がなくクロックも遅いため不利。サイド後は罰火とロームにサージカルをあて、暗黒の深部に対しては3枚の布告で対処するんだ。サイドから不屈の追跡者がなければ稲妻とフラスターを入れ替えよう。
【ターボデプス】
Outプッシュ2、梟1、濁流1
Inエディクト2、フラスター1、針1
不毛の大(ry。サイド後の布告を活かすため、森を護る者に他の除去を当てるように意識しよう。これは人によると思うんだが、フェッチからドライアドの東屋を出されて悶絶することもあるから気をつけろよ。
【エルドラージ・POST】
Outレオヴォルド2、稲妻2
In布告2、濁流1、針1
エルドラージは微不利で、POSTは不利、不毛の大(ry。
どちらのマッチアップも、紛争プッシュで予見者を除去することを常に忘れるな。エルドラージは梟が活躍するような展開になれば勝つことが出来るが、POSTはクロックの貧弱なこのデッキでは早期決着が難しくマストカウンターが多いため、とにかくウィルをかき集めるんだ。空瞬唱でクロックを早めに刻むことも大事だ。真髄の針はこのデッキでは対処のできないウギンの目に対して先置きしてもいい。ワームとぐろはジェイスでバウンス、ウギンと全塵にはウィルをぶち当てろ。
【赤黒リアニ】
Outプッシュ2、稲妻2、梟2、コラコマ1、ジェイス2
Inサージカル2、布告2、ハイドロ1、BEB1、フラスター1、針1、呪文爆弾1
微不利。
メインはウィルで弾いて死儀礼の召喚酔いが解けるか次第だ。サイド後は墓地対策がマシマシになるが、ラヴァマンサーや群れネズミに注意しろ。サイド後に黒タイタンがなければ濁流は減らし、コラコマは重く有用そうではないが、沈黙の墓石を割ることができるので残すように。間違っても相手の手札がわからない状態でディスカードなんて選択するんじゃぁない。また、最近はあまり見かけないが、青黒リアニの場合は、水流破とBEBを紅蓮破とREBに入れ替えだ。
【ドレッジ】
Outプッシュ2、ヒム3、ジェイス2、布告1、梟1
Inサージカル2、濁流1、パイロ1、REB1、ハイドロ1、BEB1、フラスター1、呪文爆弾1
微不利。メインは初動を弾けるか次第で、死儀礼にお祈りしながらイチョリッドをぶっこぬけ。サージカルは墓地に落ちているカード次第だが、黄泉橋に当てることで良い結果がもたらされると思うぞ。
【エルフ】
Outジェイス2、布告1
Inラスアナ1、濁流1、針1
除去が多く有利が取れそうだが、実際には濁流頼みになることもあり苦しい展開を強いられることになる。針の指定は共生虫。
【デスタク】
Outウィル4、梟1
In布告2、濁流1、ラスアナ1、針1
濁流やコラコマのおかげで有利が取れている。除去も散っていることからチャリスマンも気にならない。針の指定でゼンディカーの同盟者ギデオンを指定できる状況が作れているのであれば盤石だ。
【ブレード系】
Outウィル4、梟2。
Inパイロ1、REB1、濁流1、ラスアナ1、森知恵1、針1
こちらもコラコマが輝くマッチアップ。うっかりネメシスに対処できず負けることのないように。
トリコの場合は月をぶっ刺してくることもあるから、水流破・BEBもサイドインしよう。
【マーヴェリック】
Outウィル4、梟1
In布告2、濁流1、ラスアナ1、針1、呪文爆弾1
デプスコンボが搭載されているかに注意だ。梟で聖遺の騎士を止められるからと、放置していると死ぬ時があるからわからないうちは迷わず除去するんだ。
【チメリカ】
Outウィル4、ジェイス1、囲い1
In布告2、ラスアナ1、濁流1、パイロ1、REB1
グリデルとは違いアド取り合戦になる。こちらの稲妻がタルモを除去れずに悲しい思いをすることもあるが、火力がない分慌てることなく盤面での優位を築いていこう。サイド後は、コントロール合戦になり、相手には紅蓮破がないのでジェイスは残そう。
【BUGコントロール】
Outウィル4、梟4
In布告2、濁流1、パイロ1、REB1、ラスアナ1、森知恵1、針1
こちらの戦い方はチメリカのサイド後からスタートするような感じだ。相手には不毛があり3色なのでマナベースではあちらが優位にある。ミラーマッチと同様に死儀礼とジェイスをめぐる攻防になるが、コラコマで相手の死儀礼を除去り、こちらの死儀礼を回収することができれば最高だ。さらに紅蓮破・REBもあるためジェイス合戦においてもこちらに分がある。でもまぁ、ネメシスにだけは気をつけろよ。
【アルーレン】
Outウィル3、梟2、布告1
In濁流1、ラスアナ1、パイロ1、REB1、森知恵1、針1
まずこれだけは言っておく、つい忘れがちなんだがアルーレンはこちらのクリーチャーもマナコストを払わずに瞬速で唱えることができる(実際に、俺の友人はGPで晴れる屋Prosのプレイヤーと戦っていたんだが、友人がマナを払って唱えたもんだから「いやいや君はマナコストを払う必要はないんだ」って教えてもらっていたなんてこともあった)。基本的な戦い方はBUGコントロールに準ずるが、コンボ対策にウィルを1枚お守りだ。永遠の証人がいるようなNicFit型であれば呪文爆弾も検討に値すると思う。
【URデルバー・バーン】
Outウィル2、ジェイス2、囲い1、
Inパイロ1、REB1、ハイドロ1、BEB1、フラスター1、
特殊地形が並ぶためPOPが致命的なマッチ。POPのためにウィルを2枚残して。死儀礼でライフゲインができるまで耐えられれば最高だけれど、サイド後は水流破・BEBという頼もしい2枚を瞬唱で使い回せるからぐっと戦いやすくなるはずだ。
〜〜〜〜まとめ〜〜〜〜
…ふぅ、ここまで長々と書いたけれど最後まで付き合ってくれてありがとう。いろいろ至らない点や、間違ったところもあると思うが、少しでも参考になればとても嬉しく思うよ。これからもっと素晴らしい記事が出てくるはずだから、それに期待することにしよう。また、もしカゴシマにくることがあったらいつでもモルテンレインに連絡してくれ。不毛の大地に来ても大丈夫。僕らと一緒に楽しくマジックをしよう。そしてあわよくば美味しいお酒を飲もう!
では、また会おう!
モルモル・ノソノスキー
Translated by K.Mnosono
やぁ、みんな!ノソノスキーだ。はじめまして。普段はマジックオンラインそしてマジック不毛の大地カゴシマでマジックをしている社会人プレイヤーだ。ちなみにカゴシマにはモルテンレインというマジック集団がいてその一員として活動している。今回は九州レガシー選手権2018にて4Cレオヴォルド(以下4Cレオ)で優勝することができたので、そのサイドボードについて自分用のメモもかねてお届けしようと思う。
ん、なぜかって?
4Cレオを使っている人なら分かると思うが、このデッキはメタ上で上位に位置している割に、記事が少なく、構築も人それぞれで、明確なサイドボード指針が定まっていないと感じたからだ(おっと、もし良い記事を知っているなら是非とも教えてくれよ。ちなみに英語は分からないからできれば日本語で頼むよ)。今後は「のぶおの部屋」や「ユウタタカハシ」が、きっと4Cレオの素晴らしい記事をあげてくれるはずだから、それまでのつなぎになれば幸いだ。
4Cレオヴォルドの概要については、ななしさんのDNに良い記事があったので参照してくれ。http://nanasi7474.diarynote.jp/201802202247473414/
おっと、このデッキのマナベースについて少しだけ話させてくれ。4Cレオは良いデッキなんだが、このデッキを少しだけ複雑にたらしめている要因の1つに、死儀礼頼りのイカれたマナベースがあり、構築段階において、
どのフェッチを採用するのか?という問題が生じる。
マナベースについてはユウタタカハシのものが最高に好きだ。ヒムを3枚ラスアナまで取り、緑が少ないのであれば、このマナベース以外にないと思う。弱点はボルカが1枚しかないため、紅蓮破や水流破を同時に構えたい時が辛いところかな。そして、緑に関しては衰微やゴルガリチャームなど取りたいカードはたくさんあるが、レオヴォルドのためだけに留めるべきだと思う(今回は森の知恵をとってしまったのだが後悔している、そこは目をつぶってくれ)。
それはこのデッキの負け筋の1つにマナトラブルがあるからだ。緑が濃くなるとBayouやTropiにアクセスしやすくするために黒緑・青緑フェッチを採用することになるのだが、黒緑はVolcaに青緑はBadlandsにアクセスできないことが問題だ。BayouとTropiは1枚づつで確定だが、VolcaとBadlandsは計3枚。このデッキにより必要なのは緑よりも赤マナであることは明確だ。レオヴォルドは唱えられなくても即負けにつながることは少ないが、稲妻や紅蓮波が唱えられず盤面に対処できないことはしばしば致命的となるからね。
だから、
すべての土地にアクセスできる青黒フェッチ4
Tropiと島以外にアクセスできる赤黒フェッチ3
Bayouと沼以外にアクセスできる青赤フェッチ3
の10枚で決まりだ。
あとは黒の濃さでVolcaとBadlandsの枚数を調整して完成だ。
長々と書いてしまったが、各デッキとのマッチアップに行ってみよう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
グリデル
4Cレオヴォルド
ミラクル
赤単プリズン
スニショ
ANT
土地単
ターボデプス
エルドラージ・POST
リアニメイト
ドレッジ
エルフ
デスタク
ブレード系
マーヴェリック
チメリカ
BUGコントロール
アルーレン
URデルバー・バーン
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【グリデル】
Outウィル4、ジェイス2、囲い1、ヒム1
In布告2、ラスアナ1、濁流1、パイロ1、REB1、ハイドロ1、BEB1
微有利と言われている。負け筋は、
①マナトラブル。
②デイズケアによるテンポロスで盤面を取り返す頃にはライフが火力圏内。
③ネメシスに対処できない。
の3つで。負けると時はだいたい①か②だ。デイズをケアせず動かざるをえないような場合は仕方がないが、大事なことはまだ耐えられるのか否かという判断で、大まかな目標は盤面を更地or膠着させライフを7以上に保つことだ。そして、マナトラブルを避けるコツは、赤・緑絡みのデュアランは可能な限り、そのマナを使う時に持ってくる・場に出すということ。そして、3ターン目にヒムを打つ際にはUnseaやBayouから唱えることで不毛の囮にし、このマッチアップでより重要な赤マナを守ることを意識することだ。このマッチアップにおいては、先に述べたマナベースが大いにこのデッキに有利をもたらしてくれると信じている。
【4Cレオ】
Outウィル4、梟4
In布告2、ラスアナ1、濁流1、パイロ1、REB1、BEB1、森知恵1
森知恵の分だけサイド後に有利不利が出るマッチ。膠着しやすくメインもサイド後も一貫して、死儀礼とジェイスをめぐる攻防になり、それを守りきった方が勝つ。最大の敵は時間だ、捲れる可能性が低い時は潔く次のゲームに進むことが大事だ。
【ミラクル】
*メンター型
Outプッシュ2、布告1、濁流1、コラコマ1、ウィル2、梟2
Inラスアナ1、パイロ1、REB1、ハイドロ1、BEB1、フラスター1、森知恵1、サージカル1、針1
*願い型
Outプッシュ2、布告1、稲妻1、コラコマ1、ウィル2、梟2
Inラスアナ1、パイロ1、REB1、ハイドロ1、BEB1、フラスター1、森知恵1、サージカル1、針1
(※赤がない場合はBEB・ハイドロはいれず梟を残す)
ハンデスが多くこちらから攻めていけるため有利なマッチだと思う。クリーチャーに終末を打たせ、ジェイスで蓋をしてやれ。メインからBTBのリストが多く、念のため基本土地を持ってくること。Volcaを採用している場合にはサイドから月や灰からの再興の可能性を考え、水流破・BEBを入れること。願い型の場合でも、サイドからメンターも出てくる可能性があるためサイド後1回は稲妻を残してもいい。また、ミラクル側からすると梟は面倒なクリーチャーのようだが、少々の除去を残すために減らしている。コントロールに対する梟のin/outが最も難しく感じており、未だに結論は出せていない。もし良いアイディアがあれば是非とも教えてくれ。
【赤単プリズン】
Outプッシュ2、レオヴォルド2
In BEB1、ハイドロ1、森知恵1、針1
相手の初手依存だが、コラコマのおかげでグリデルがこのデッキと対峙する時ほどキツくはない。衰微がないためメイン月耐性がないことが懸念されるが、衰微はだいたい間に合わないから気にするな。死儀礼とジェイスで勝ちにいく。チャリスX=1は無視できる場面も多いから、コラコマは針と遠眼鏡のためにとっておけよ。
【スニショ】
Outプッシュ2、稲妻2、梟2、濁流1、コラコマ1
In布告2、パイロ1、REB1、ハイドロ1、BEB1、フラスター1、針1
微不利。メインはハンデスして、レオヴォルドが着地できるかが勝負。コラコマはあまり有効ではないが、防御の光網を見たら全部残してもよい。
【ANT】
Outプッシュ2、稲妻2、梟3、布告1
In、パイロ1、REB1、フラスター1、精神壊しの罠1、サージカル2、濁流1、呪文爆弾1、
微不利〜同等。死儀礼とハンデス次第でメインも十分に取れる。炎の中の過去プランを封じるために死儀礼は立てたままになるのだが、マナが潤沢になり、冥府の教示者→冥府の教示者→炎の中の過去と動かれると死儀礼1枚では対処できないため、2枚目の死儀礼を積極的に探すように。サイド後はワーレンプランがなければ濁流はアウトし、TESだったり燃え立つ願いがあれば、BEBや水流破を追加しよう。
【土地単】
Outプッシュ2、梟4、濁流1、稲妻1
Inサージカル2、布告2、ハイドロ1、BEB1、針1、呪文爆弾1
不毛の大地がなくクロックも遅いため不利。サイド後は罰火とロームにサージカルをあて、暗黒の深部に対しては3枚の布告で対処するんだ。サイドから不屈の追跡者がなければ稲妻とフラスターを入れ替えよう。
【ターボデプス】
Outプッシュ2、梟1、濁流1
Inエディクト2、フラスター1、針1
不毛の大(ry。サイド後の布告を活かすため、森を護る者に他の除去を当てるように意識しよう。これは人によると思うんだが、フェッチからドライアドの東屋を出されて悶絶することもあるから気をつけろよ。
【エルドラージ・POST】
Outレオヴォルド2、稲妻2
In布告2、濁流1、針1
エルドラージは微不利で、POSTは不利、不毛の大(ry。
どちらのマッチアップも、紛争プッシュで予見者を除去することを常に忘れるな。エルドラージは梟が活躍するような展開になれば勝つことが出来るが、POSTはクロックの貧弱なこのデッキでは早期決着が難しくマストカウンターが多いため、とにかくウィルをかき集めるんだ。空瞬唱でクロックを早めに刻むことも大事だ。真髄の針はこのデッキでは対処のできないウギンの目に対して先置きしてもいい。ワームとぐろはジェイスでバウンス、ウギンと全塵にはウィルをぶち当てろ。
【赤黒リアニ】
Outプッシュ2、稲妻2、梟2、コラコマ1、ジェイス2
Inサージカル2、布告2、ハイドロ1、BEB1、フラスター1、針1、呪文爆弾1
微不利。
メインはウィルで弾いて死儀礼の召喚酔いが解けるか次第だ。サイド後は墓地対策がマシマシになるが、ラヴァマンサーや群れネズミに注意しろ。サイド後に黒タイタンがなければ濁流は減らし、コラコマは重く有用そうではないが、沈黙の墓石を割ることができるので残すように。間違っても相手の手札がわからない状態でディスカードなんて選択するんじゃぁない。また、最近はあまり見かけないが、青黒リアニの場合は、水流破とBEBを紅蓮破とREBに入れ替えだ。
【ドレッジ】
Outプッシュ2、ヒム3、ジェイス2、布告1、梟1
Inサージカル2、濁流1、パイロ1、REB1、ハイドロ1、BEB1、フラスター1、呪文爆弾1
微不利。メインは初動を弾けるか次第で、死儀礼にお祈りしながらイチョリッドをぶっこぬけ。サージカルは墓地に落ちているカード次第だが、黄泉橋に当てることで良い結果がもたらされると思うぞ。
【エルフ】
Outジェイス2、布告1
Inラスアナ1、濁流1、針1
除去が多く有利が取れそうだが、実際には濁流頼みになることもあり苦しい展開を強いられることになる。針の指定は共生虫。
【デスタク】
Outウィル4、梟1
In布告2、濁流1、ラスアナ1、針1
濁流やコラコマのおかげで有利が取れている。除去も散っていることからチャリスマンも気にならない。針の指定でゼンディカーの同盟者ギデオンを指定できる状況が作れているのであれば盤石だ。
【ブレード系】
Outウィル4、梟2。
Inパイロ1、REB1、濁流1、ラスアナ1、森知恵1、針1
こちらもコラコマが輝くマッチアップ。うっかりネメシスに対処できず負けることのないように。
トリコの場合は月をぶっ刺してくることもあるから、水流破・BEBもサイドインしよう。
【マーヴェリック】
Outウィル4、梟1
In布告2、濁流1、ラスアナ1、針1、呪文爆弾1
デプスコンボが搭載されているかに注意だ。梟で聖遺の騎士を止められるからと、放置していると死ぬ時があるからわからないうちは迷わず除去するんだ。
【チメリカ】
Outウィル4、ジェイス1、囲い1
In布告2、ラスアナ1、濁流1、パイロ1、REB1
グリデルとは違いアド取り合戦になる。こちらの稲妻がタルモを除去れずに悲しい思いをすることもあるが、火力がない分慌てることなく盤面での優位を築いていこう。サイド後は、コントロール合戦になり、相手には紅蓮破がないのでジェイスは残そう。
【BUGコントロール】
Outウィル4、梟4
In布告2、濁流1、パイロ1、REB1、ラスアナ1、森知恵1、針1
こちらの戦い方はチメリカのサイド後からスタートするような感じだ。相手には不毛があり3色なのでマナベースではあちらが優位にある。ミラーマッチと同様に死儀礼とジェイスをめぐる攻防になるが、コラコマで相手の死儀礼を除去り、こちらの死儀礼を回収することができれば最高だ。さらに紅蓮破・REBもあるためジェイス合戦においてもこちらに分がある。でもまぁ、ネメシスにだけは気をつけろよ。
【アルーレン】
Outウィル3、梟2、布告1
In濁流1、ラスアナ1、パイロ1、REB1、森知恵1、針1
まずこれだけは言っておく、つい忘れがちなんだがアルーレンはこちらのクリーチャーもマナコストを払わずに瞬速で唱えることができる(実際に、俺の友人はGPで晴れる屋Prosのプレイヤーと戦っていたんだが、友人がマナを払って唱えたもんだから「いやいや君はマナコストを払う必要はないんだ」って教えてもらっていたなんてこともあった)。基本的な戦い方はBUGコントロールに準ずるが、コンボ対策にウィルを1枚お守りだ。永遠の証人がいるようなNicFit型であれば呪文爆弾も検討に値すると思う。
【URデルバー・バーン】
Outウィル2、ジェイス2、囲い1、
Inパイロ1、REB1、ハイドロ1、BEB1、フラスター1、
特殊地形が並ぶためPOPが致命的なマッチ。POPのためにウィルを2枚残して。死儀礼でライフゲインができるまで耐えられれば最高だけれど、サイド後は水流破・BEBという頼もしい2枚を瞬唱で使い回せるからぐっと戦いやすくなるはずだ。
〜〜〜〜まとめ〜〜〜〜
…ふぅ、ここまで長々と書いたけれど最後まで付き合ってくれてありがとう。いろいろ至らない点や、間違ったところもあると思うが、少しでも参考になればとても嬉しく思うよ。これからもっと素晴らしい記事が出てくるはずだから、それに期待することにしよう。また、もしカゴシマにくることがあったらいつでもモルテンレインに連絡してくれ。不毛の大地に来ても大丈夫。僕らと一緒に楽しくマジックをしよう。そしてあわよくば美味しいお酒を飲もう!
では、また会おう!
モルモル・ノソノスキー
九州レガシー選手権から1週間。いつも記録する暇があるならMOやれの精神になりがちなのだけど、闇雲にやり続けても伸び代が少ないので、記憶がおぼろげになってきたけど復習もかねて記録を。
デッキはずっと使ってきたグリデルを諦め、4Cレオヴォルド。ごめんよグリデル><
R1:Bye ナナシさん
鹿児島でトライアル開催に協力してくれた方々に感謝!
R2:ミラクル(天使への願い型)イデウエさん P○×○
G1
梟2体でチクチク削り終末を打ってもらう。ヒムでアドを取り、終末での2対1交換をケアしつつ、相手のアズカンタ対こちらジェイスの盤面に、奥義目前での、議会の採決をwillで弾くも、瞬唱フラッシュバックでジェイスは塵に。最後はレオヴォルドで勝ち。ジェイスは奥義狙うよりブレストしよう!!
G2 ワンマリ。
月/BTBをケアしぬかるみから沼を持ってくるもデュアランのみドローし月で死亡。
G3
沼ぁ!島ぁ!絶対に月にはやられん崎よと思うも、RIP、月を貼られて、手札の死儀礼やらヒムやらジェイスが腐りピンチ。運良く水流波が間に合い、ジェイス着地、瞬唱・梟ビートで相手のライフを1に。が、相手の天使への願い!元気いっぱい奇跡X=4!返しに梟アタックで天使と相打ち、2体目の梟を追加し、ジェイスで天使をバウンスして、天使を2体に。そしてとにかく稲妻を探す。返しに相手は2体の天使でジェイスを落として、終末キャスト!お互い更地になるも、思案で稲妻をドローしGG。
R3:ANT(燃え立つ願い入り)クドーさん D×○○
G1 ワンマリ。
ANTと思って死儀礼立ててたら、小湖→ボルカ、山と動かれたので、「え、ショーテルですか?!」、「そーなんです、ショーテルです笑」と言われたので、ならばとメインで死儀礼タップしてジェイス出したら、返しに囲いでwillを落とされ、過去ルートでテンドリルチュッチュされ死亡!笑
『やっぱりANTじゃねーか!!』
G2 ワンマリ。
テンドリルではストームが足りなそうな場面で相手ハンデス。対応ブレストで毒の濁流をデッキトップ隠し、ワーレンの返しにキャスト。死儀礼ビーム連打が間に合い勝ち。
G3 同上。
R4:青黒t白赤リアニ(TOP8)アカマツさんP○×○
G1相手ワンマリ。
運良く死儀礼が間に合い勝ち。
G2
2ターン目グリセル俺は死ぬ。
G3 相手ワンマリ。
相手がマナフラしてしまい死儀礼、瞬唱で勝ち。
R5:グリデル(TOP8)イナムラさんD○×○
G1
相手2ターン目ヤンパイからの緩やかな動き出しなのでデイズをケアできて、除去とヒムを打つ。梟3体、レオヴォルド、ジェイスの盤面になり勝ち。
G2 ダブマリ。
早い段階での、死儀礼、アンコウの盤面に毒の濁流を打つも、返しにアンコウ追加稲妻で死亡。
G3
先手はとにかくデイズケア。相手に死儀礼・ネメシス・アンコウ、自分にレオヴォルド・瞬唱の盤面で毒の濁流X=5で流してしまい残りライフは4に。レオヴォルドアタックでアンコウに突っ込ませれば、X=2で打てた痛恨のミス。
幸いにも稲妻を1枚しか引かれず、こちらの追加のクロックが間に合い勝ち。
R6:ID
R7:ID
なんと1位通過で予選突破!
SE1:グリデル シノダさん P○×○
G1
デルバーとヤンパイのクロックで残り6まで詰められるも、除去が間に合いこちらの死儀礼が機能しだして勝ち。
G2
デルバーとアンコウに殴られ、土地も割られ、なすすべなく負け。
G3
早い段階で、相手のアンコウ・苦花VSこちらの死儀礼・梟2体の盤面に。二股の稲妻だけは水流波で弾くという鉄の意志をもって、死儀礼と苦花の友情3点クロックでギリギリの勝利。
SE2:エルドラージPOST ナカハラさんP○×○
G1
苦手なPOST。相手の古の墳墓が2点クロックを刻みながら、バリスタやモノリスを出し、ライフが10に。バリスタを除去し、3マナ3/3バニラヴォルドを出して、2枚の手札はウィルと瞬唱でこいつを守ることを誓う。しれっとタバナクル出てくるも誘発忘れず。もう1枚ウィルを引いたので、相手のターンに空瞬唱を出しクロックを加速。返しのトップウギンを弾いて勝ち。MVPは古の墳墓!
G2
相手ワンマリ。
序盤はひたすら予見者ケアでフェッチ紛争プッシュで耐える。順当にマナを伸ばされ、相手に終末を招くものが場にいる状態で、思考囲いをキャスト。
自分のハンドはジェイス、コラコマ、毒の濁流、小湖。
相手のハンドはウギン、全塵、ワームとぐろエンジン。からウギンを落としてエンド。返しに終末を招くもの1ドローから、ワーム着地。エンド時にコラコマでワーム除去とハンデスをし、こちらのメインで毒の濁流X=5で更地にするも、返しに予見者でジェイスを抜かれる、残りライフ4でなんとか除去るも、暗黒の深部を出され、2回の分割払いでマリットレイジが着地し死亡。
オーバーキルだよ!!
G3 相手ダブマリ。
死儀礼と瞬唱で細々とクロックを刻む。3ターン目にジェイス着地させ、とにかくウィルをかき集めて、このか細いクロック達を大切に育て育み愛を持って守りきり勝ち。
SE3:グリデル イナムラさんP○○
G1 デイズケアしてゆっくり盤面を綺麗に。ライフも十分でレオヴォルド・瞬唱で勝ち。
G2 相手ダブマリ。
この時点で相手の勝ち筋はほぼネメシスのみに。にも関わらずこちらのハンドは強く、相手の盤面を更地にしてラスアナでむちゃくちゃして勝ち。もう捲り目がないにも関わらず、ビデオマッチだったので最後までプレイをしてくれたイナムラさんには申し訳なかった。
ちょこちょこ記憶が欠落していると思うけれど、だいたいこんな感じ。相手のマリガントラブルや土地単に当たらなかったりと、総じて運に助けられての優勝でした。SEでは疲れからかもうほんとにぐだぐだなミスばかりをして周りに迷惑をかけてしまって><
グリデルを半年近く回して最後は4Cレオに浮気してしまったけれど、グリデルを回し続けたおかげで対グリデルで勝ち越せたと思うので、一つのデッキに慣れてある程度環境の定石や理解ができたなら、いろんなデッキを回してその勝ち筋負け筋を知ることはやっぱり大事。半年間駆け抜けたレガシー生活だったけど、これからはまたモダンも並行して、エターナルウィークエンドやGP静岡に向けて楽しくマジックができたらいいな。
デッキはずっと使ってきたグリデルを諦め、4Cレオヴォルド。ごめんよグリデル><
R1:Bye ナナシさん
鹿児島でトライアル開催に協力してくれた方々に感謝!
R2:ミラクル(天使への願い型)イデウエさん P○×○
G1
梟2体でチクチク削り終末を打ってもらう。ヒムでアドを取り、終末での2対1交換をケアしつつ、相手のアズカンタ対こちらジェイスの盤面に、奥義目前での、議会の採決をwillで弾くも、瞬唱フラッシュバックでジェイスは塵に。最後はレオヴォルドで勝ち。ジェイスは奥義狙うよりブレストしよう!!
G2 ワンマリ。
月/BTBをケアしぬかるみから沼を持ってくるもデュアランのみドローし月で死亡。
G3
沼ぁ!島ぁ!絶対に月にはやられん崎よと思うも、RIP、月を貼られて、手札の死儀礼やらヒムやらジェイスが腐りピンチ。運良く水流波が間に合い、ジェイス着地、瞬唱・梟ビートで相手のライフを1に。が、相手の天使への願い!元気いっぱい奇跡X=4!返しに梟アタックで天使と相打ち、2体目の梟を追加し、ジェイスで天使をバウンスして、天使を2体に。そしてとにかく稲妻を探す。返しに相手は2体の天使でジェイスを落として、終末キャスト!お互い更地になるも、思案で稲妻をドローしGG。
R3:ANT(燃え立つ願い入り)クドーさん D×○○
G1 ワンマリ。
ANTと思って死儀礼立ててたら、小湖→ボルカ、山と動かれたので、「え、ショーテルですか?!」、「そーなんです、ショーテルです笑」と言われたので、ならばとメインで死儀礼タップしてジェイス出したら、返しに囲いでwillを落とされ、過去ルートでテンドリルチュッチュされ死亡!笑
『やっぱりANTじゃねーか!!』
G2 ワンマリ。
テンドリルではストームが足りなそうな場面で相手ハンデス。対応ブレストで毒の濁流をデッキトップ隠し、ワーレンの返しにキャスト。死儀礼ビーム連打が間に合い勝ち。
G3 同上。
R4:青黒t白赤リアニ(TOP8)アカマツさんP○×○
G1相手ワンマリ。
運良く死儀礼が間に合い勝ち。
G2
2ターン目グリセル俺は死ぬ。
G3 相手ワンマリ。
相手がマナフラしてしまい死儀礼、瞬唱で勝ち。
R5:グリデル(TOP8)イナムラさんD○×○
G1
相手2ターン目ヤンパイからの緩やかな動き出しなのでデイズをケアできて、除去とヒムを打つ。梟3体、レオヴォルド、ジェイスの盤面になり勝ち。
G2 ダブマリ。
早い段階での、死儀礼、アンコウの盤面に毒の濁流を打つも、返しにアンコウ追加稲妻で死亡。
G3
先手はとにかくデイズケア。相手に死儀礼・ネメシス・アンコウ、自分にレオヴォルド・瞬唱の盤面で毒の濁流X=5で流してしまい残りライフは4に。レオヴォルドアタックでアンコウに突っ込ませれば、X=2で打てた痛恨のミス。
幸いにも稲妻を1枚しか引かれず、こちらの追加のクロックが間に合い勝ち。
R6:ID
R7:ID
なんと1位通過で予選突破!
SE1:グリデル シノダさん P○×○
G1
デルバーとヤンパイのクロックで残り6まで詰められるも、除去が間に合いこちらの死儀礼が機能しだして勝ち。
G2
デルバーとアンコウに殴られ、土地も割られ、なすすべなく負け。
G3
早い段階で、相手のアンコウ・苦花VSこちらの死儀礼・梟2体の盤面に。二股の稲妻だけは水流波で弾くという鉄の意志をもって、死儀礼と苦花の友情3点クロックでギリギリの勝利。
SE2:エルドラージPOST ナカハラさんP○×○
G1
苦手なPOST。相手の古の墳墓が2点クロックを刻みながら、バリスタやモノリスを出し、ライフが10に。バリスタを除去し、3マナ3/3バニラヴォルドを出して、2枚の手札はウィルと瞬唱でこいつを守ることを誓う。しれっとタバナクル出てくるも誘発忘れず。もう1枚ウィルを引いたので、相手のターンに空瞬唱を出しクロックを加速。返しのトップウギンを弾いて勝ち。MVPは古の墳墓!
G2
相手ワンマリ。
序盤はひたすら予見者ケアでフェッチ紛争プッシュで耐える。順当にマナを伸ばされ、相手に終末を招くものが場にいる状態で、思考囲いをキャスト。
自分のハンドはジェイス、コラコマ、毒の濁流、小湖。
相手のハンドはウギン、全塵、ワームとぐろエンジン。からウギンを落としてエンド。返しに終末を招くもの1ドローから、ワーム着地。エンド時にコラコマでワーム除去とハンデスをし、こちらのメインで毒の濁流X=5で更地にするも、返しに予見者でジェイスを抜かれる、残りライフ4でなんとか除去るも、暗黒の深部を出され、2回の分割払いでマリットレイジが着地し死亡。
オーバーキルだよ!!
G3 相手ダブマリ。
死儀礼と瞬唱で細々とクロックを刻む。3ターン目にジェイス着地させ、とにかくウィルをかき集めて、このか細いクロック達を大切に育て育み愛を持って守りきり勝ち。
SE3:グリデル イナムラさんP○○
G1 デイズケアしてゆっくり盤面を綺麗に。ライフも十分でレオヴォルド・瞬唱で勝ち。
G2 相手ダブマリ。
この時点で相手の勝ち筋はほぼネメシスのみに。にも関わらずこちらのハンドは強く、相手の盤面を更地にしてラスアナでむちゃくちゃして勝ち。もう捲り目がないにも関わらず、ビデオマッチだったので最後までプレイをしてくれたイナムラさんには申し訳なかった。
ちょこちょこ記憶が欠落していると思うけれど、だいたいこんな感じ。相手のマリガントラブルや土地単に当たらなかったりと、総じて運に助けられての優勝でした。SEでは疲れからかもうほんとにぐだぐだなミスばかりをして周りに迷惑をかけてしまって><
グリデルを半年近く回して最後は4Cレオに浮気してしまったけれど、グリデルを回し続けたおかげで対グリデルで勝ち越せたと思うので、一つのデッキに慣れてある程度環境の定石や理解ができたなら、いろんなデッキを回してその勝ち筋負け筋を知ることはやっぱり大事。半年間駆け抜けたレガシー生活だったけど、これからはまたモダンも並行して、エターナルウィークエンドやGP静岡に向けて楽しくマジックができたらいいな。
モダンシーズン(8~11月)でのエムラブルームーン戦績
PPTQ4回
マジチャレ:3没
福岡:3没
熊本:2没
鹿児島抜け
RPTQ:SE敗退
総試合数28回
マッチ勝利23回
マッチ敗北5回
勝率82.1%
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
MO Competitive Modern League
エムラブルームーン (画像に対戦したデッキ)
総試合数119回
マッチ勝利57回
マッチ敗北62回
勝率47.8%
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
MO Competitive Modern League その他
テゼレッター、グリセルシュート、トリコトラフト、エスパー影、ホロウヴァイン、
グリクシスデルバー、フェアリーシュート
総試合数127回
マッチ勝利53回
マッチ敗北74回
勝率41.7%
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
MO Competitive Modern League 合算
総試合数246回
マッチ勝利110回
マッチ敗北136回
勝率44.7%
大好きなモダンシーズン終了。
リアルでは、メタがある程度固まっていたのとわからん殺しもあってか出来過ぎぃ!!
MOでの戦績が本当の自分だと思う。そして、なぜグリクシスフェアリーシュートなるデッキを組んでは回していたのか...
PPTQ4回
マジチャレ:3没
福岡:3没
熊本:2没
鹿児島抜け
RPTQ:SE敗退
総試合数28回
マッチ勝利23回
マッチ敗北5回
勝率82.1%
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
MO Competitive Modern League
エムラブルームーン (画像に対戦したデッキ)
総試合数119回
マッチ勝利57回
マッチ敗北62回
勝率47.8%
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
MO Competitive Modern League その他
テゼレッター、グリセルシュート、トリコトラフト、エスパー影、ホロウヴァイン、
グリクシスデルバー、フェアリーシュート
総試合数127回
マッチ勝利53回
マッチ敗北74回
勝率41.7%
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
MO Competitive Modern League 合算
総試合数246回
マッチ勝利110回
マッチ敗北136回
勝率44.7%
大好きなモダンシーズン終了。
リアルでは、メタがある程度固まっていたのとわからん殺しもあってか出来過ぎぃ!!
MOでの戦績が本当の自分だと思う。そして、なぜグリクシスフェアリーシュートなるデッキを組んでは回していたのか...
スタン 青黒コントロール サイドボーディング
2017年10月23日 Magic: The Gathering
*ティムールエネルギー
out:アズカンタ2、ヒエログリフの輝き2、本質の摘出2、検閲1、ヴラスカの侮辱1
in:才気ある霊気体3、強迫2、ジェイスの敗北2、多面相の侍臣1
*4Cティムールエネルギー(スカラベ入り)
out:アズカンタ3、ヒエログリフの輝き2、本質の摘出2、検閲1
in:才気ある霊気体3、強迫2、ジェイスの敗北2、多面相の侍臣1
⇒ハイドラ用のカウンターがない時は、泣く泣く3マナ域は通した方が良い。
4Cではスカラベ対処のため、ヴラスカの侮辱残し。
慮外な押収に対処できるハンドでスカラベ着地を。(メインはエイッと!
*赤単
out:アズカンタ3、ヒエログリフ2
in:才気ある霊気体4、本質の摘出1
*マルドゥ機体
out:アズカンタ3、ヒエログリフ4
in:強迫3、霊気体3、否認1
⇒
上記デッキは序盤生き残ることを最優先に。アズカンタやドローは減らす。
*青黒コントロール
out:致命的な一押し4、本質の摘出2、本質の散乱2、検閲2、ヴラスカの侮辱1
in:強迫3、光袖会の収集者2、霊気体2、ジェイスの敗北2、アルゲール1、否認1
*青白コントロール
out:致命的な一押し4、本質の摘出2、本質の散乱2、検閲3、ヴラスカの侮辱2
in:強迫3、光袖会の収集者2、霊気体4、ジェイスの敗北2、アルゲール1、否認1
⇒コントロールは青白の場合、青黒よりも除去が多く残るため肉を多めに。
共通して、後手1ターン目の強迫は必ず打ってアズカンタかアルゲールを落とす。
*アブザントークン
out:本質の散乱4、本質の摘出2、ヴラスカの侮辱1
in:強迫3、否認1、霊気体3
⇒サイド足りない。強迫は4。最後の算段、暗記/記憶やイフニルの魔人が必要。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
霊気体のサイドイン率とアズカンタのサイドアウト率がすごいので、Jaberwocki製青黒ミッドレンジの方がいいのかも。
out:アズカンタ2、ヒエログリフの輝き2、本質の摘出2、検閲1、ヴラスカの侮辱1
in:才気ある霊気体3、強迫2、ジェイスの敗北2、多面相の侍臣1
*4Cティムールエネルギー(スカラベ入り)
out:アズカンタ3、ヒエログリフの輝き2、本質の摘出2、検閲1
in:才気ある霊気体3、強迫2、ジェイスの敗北2、多面相の侍臣1
⇒ハイドラ用のカウンターがない時は、泣く泣く3マナ域は通した方が良い。
4Cではスカラベ対処のため、ヴラスカの侮辱残し。
慮外な押収に対処できるハンドでスカラベ着地を。(メインはエイッと!
*赤単
out:アズカンタ3、ヒエログリフ2
in:才気ある霊気体4、本質の摘出1
*マルドゥ機体
out:アズカンタ3、ヒエログリフ4
in:強迫3、霊気体3、否認1
⇒
上記デッキは序盤生き残ることを最優先に。アズカンタやドローは減らす。
*青黒コントロール
out:致命的な一押し4、本質の摘出2、本質の散乱2、検閲2、ヴラスカの侮辱1
in:強迫3、光袖会の収集者2、霊気体2、ジェイスの敗北2、アルゲール1、否認1
*青白コントロール
out:致命的な一押し4、本質の摘出2、本質の散乱2、検閲3、ヴラスカの侮辱2
in:強迫3、光袖会の収集者2、霊気体4、ジェイスの敗北2、アルゲール1、否認1
⇒コントロールは青白の場合、青黒よりも除去が多く残るため肉を多めに。
共通して、後手1ターン目の強迫は必ず打ってアズカンタかアルゲールを落とす。
*アブザントークン
out:本質の散乱4、本質の摘出2、ヴラスカの侮辱1
in:強迫3、否認1、霊気体3
⇒サイド足りない。強迫は4。最後の算段、暗記/記憶やイフニルの魔人が必要。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
霊気体のサイドイン率とアズカンタのサイドアウト率がすごいので、Jaberwocki製青黒ミッドレンジの方がいいのかも。
GP東京:初2日目、初マネーフィニッシュ
2016年5月11日 Magic: The Gathering
GP北九州2013、GP神戸2014、GP千葉2015、GP神戸2015と来て今回で5回目になるGP。今回、念願だったGP2日目進出に加え、マネーフィニッシュまでできたので記録に残さないわけにはいかないということで、備忘録を!
戦乱のゼンディカー環境からランプを使い続けて約半年。GP2日前までランプの調整を続けた結果、あまりの勝てなさと不安定さに絶望し、前日に徹夜でGPトロント4位のグリクシスコントロールを回し続け感触が良かったため、グリコンで出ることに。
スコアはTotal 11-3-1(1日目6-3、2日目5-0-1)の85位!
1日目(6-3
R1:GRマナクリ型ランプ○○
マナクリ型だったためメインの除去が腐らず、サイド後もハンデスで勝ち。
R2:BUGミッドレンジ×○×
明確なサイドミス、コントロールと判断し除去outのハンデスin。デンプロにアド差とクロックを刻まれ負け。搭載歩行機械もめちゃくちゃ辛かった。
R3:グリコン×○○
ゴブリン出したほうが勝つ。サイド後は、無限の抹消でゴブリン抜かれるも、熱病の幻視のおかげで勝ち。
R4:BGアリストクラッツ×○○
グリコンで勝ちたい相手その1。メインは除去が間に合わず、カリタスを残そうとしてハスクの攻撃を通してからのカンパニーで負け。サイド後はハンデスでカリタスを守って勝ち。
R5:GWトークン○○
グリコンで勝ちたい相手その2。トークンは無視して、PWとアヴァシンのみに焦点を。サイド後のドロコマは悪性の疫病ケアで減らさなかったようなので、ジェイスは出し損になってしまった。
R6:黒赤飛行ビートダウン×○○
事故×事故○事故○。
R7:青赤ドラゴンエルドラージ××
最も苦手なエルドラージのマッチアップ。こちらの除去に耐性を持ったクリーチャーが多く。サイドからは熱病の幻視もinされ瞬殺。雷破の執政がいる場面でジェイス+起動しない!(戒め
R8:ゴーグルなし溺墓ランプ×○×
溺墓と巡礼と奇妙な森によるランプ。サイド後のガイアの復讐者にボコボコにされる。
R9:GBアリストクラッツ○○
バブルマッチで有利な相手。R4の反省を生かし、きっちり除去。サイド後は初手カリタス3枚キープで勝ち。バブル落ちしたにも関わらず、対戦相手の方の檄がとても嬉しかったです。ここでの感想戦が2日目の良い影響に!
2日目(5-0-1
R10:no show
R11:ジャンドミッドレンジ○×-
ジェイス+ゴブリンvsデンプロ+追跡者によるアド取り合戦。お互いに消耗しきって時間切れ。
R12:白単エルドラージ○○
現実を砕くものにハンデスで対処できたためなんとか勝利。
R13:4Cコンボ×○○
サイドから現実を砕くものを入れられるも、ハンデスがかみ合い相手の色事故にも助けられ勝ち。(薄暮見で1マナ軽くなってでてくる現実スマッシャーはやばすぎたけども!!)対戦相手がとてもオシャレな方で、初めてマジック以外の洒落乙トークで盛り上がり⭐︎マジック以外の趣味を語らいながら終始和やかにプレイできてとても楽しかったです。
R14:BWアリストクラッツ○○
Bigmagicの朴さん。独自のデッキでここまで来れるなんて凄いなぁと終始感心しまくり、捕らわれの宿主と巡礼者の目が並ぶ不思議なデッキ。5マナ立てた返しのアヴァシンに殺されそうになるも手札で腐っていた究極の価格に助けられ勝ち。サイドはカリタス3枚の手札をキープし勝ち。相手後手なら、アリストクラッツプランを捨てて白黒コンになっていたらしく3本目にもつれてたら危なかったです。GP2日目に残って戦うことの経験がいかに大切か、そしてその空気感を教えてくれた方でした。あと、モルテンレインTシャツの馴れ初めについて話をしていたら、周りのプレイヤーも爆笑していました笑
R15:白青人間○×○
グリコンで勝ちたい相手その3。1体ずつ丁寧に除去し、光輝の炎で瀑アドを考えないことが大事。オジュタイまで見えるため除去の使いどころに困るけれど、序盤生き残ることが最優先。2本目取られて焦るも、3本目を順当に取り返して勝ち。長かった15回戦もここで終わり!!
初めて2日目に残りサイン会にも行かなかったGP。(2日目に行けたのは制度の変更によるものが一番大きかったんだけど…笑)本当にデッキが強くて自分がメタりたいデッキに明確に強くて、いかにメタにあったデッキが大事なのか本当にいい勉強になりました。一緒にGPに参加した仲間達や鹿児島で調整に付き合ってくれた方々に本当に感謝しています。あと、このデッキにたどり着かせてくれたランプにも(ry…
でも勢いで買ってしまった、リバイズドの中身だけは絶許です。
鹿児島からPPTQやGPに参加するのは時間もお金も本当にかかるし、せっかくやるなら勝ちたいからと勝ちにこだわればこだわるほどマジック自体がキツイものになってしまい、楽しいからマジックをやっているはずなのに本末転倒になりつつあって。(輝かしい世界に思えるけれど、プロの人たちは本当にもっとキツイんだろう)そんな中、MOを始めたり、調整会で皆といろんなデッキを回したりしたことが意味のあることに思えて良かったです。
鹿児島でもマジックやってるんだよって!!声高らかに言えたらなぁと思います。今回一緒に行ったメンバー以外にも鹿児島からGPに参加した人もいるみたいで今度はその人たちも巻き込んで、また2日目に行けるように頑張ろうと思います⭐︎
戦乱のゼンディカー環境からランプを使い続けて約半年。GP2日前までランプの調整を続けた結果、あまりの勝てなさと不安定さに絶望し、前日に徹夜でGPトロント4位のグリクシスコントロールを回し続け感触が良かったため、グリコンで出ることに。
スコアはTotal 11-3-1(1日目6-3、2日目5-0-1)の85位!
1日目(6-3
R1:GRマナクリ型ランプ○○
マナクリ型だったためメインの除去が腐らず、サイド後もハンデスで勝ち。
R2:BUGミッドレンジ×○×
明確なサイドミス、コントロールと判断し除去outのハンデスin。デンプロにアド差とクロックを刻まれ負け。搭載歩行機械もめちゃくちゃ辛かった。
R3:グリコン×○○
ゴブリン出したほうが勝つ。サイド後は、無限の抹消でゴブリン抜かれるも、熱病の幻視のおかげで勝ち。
R4:BGアリストクラッツ×○○
グリコンで勝ちたい相手その1。メインは除去が間に合わず、カリタスを残そうとしてハスクの攻撃を通してからのカンパニーで負け。サイド後はハンデスでカリタスを守って勝ち。
R5:GWトークン○○
グリコンで勝ちたい相手その2。トークンは無視して、PWとアヴァシンのみに焦点を。サイド後のドロコマは悪性の疫病ケアで減らさなかったようなので、ジェイスは出し損になってしまった。
R6:黒赤飛行ビートダウン×○○
事故×事故○事故○。
R7:青赤ドラゴンエルドラージ××
最も苦手なエルドラージのマッチアップ。こちらの除去に耐性を持ったクリーチャーが多く。サイドからは熱病の幻視もinされ瞬殺。雷破の執政がいる場面でジェイス+起動しない!(戒め
R8:ゴーグルなし溺墓ランプ×○×
溺墓と巡礼と奇妙な森によるランプ。サイド後のガイアの復讐者にボコボコにされる。
R9:GBアリストクラッツ○○
バブルマッチで有利な相手。R4の反省を生かし、きっちり除去。サイド後は初手カリタス3枚キープで勝ち。バブル落ちしたにも関わらず、対戦相手の方の檄がとても嬉しかったです。ここでの感想戦が2日目の良い影響に!
2日目(5-0-1
R10:no show
R11:ジャンドミッドレンジ○×-
ジェイス+ゴブリンvsデンプロ+追跡者によるアド取り合戦。お互いに消耗しきって時間切れ。
R12:白単エルドラージ○○
現実を砕くものにハンデスで対処できたためなんとか勝利。
R13:4Cコンボ×○○
サイドから現実を砕くものを入れられるも、ハンデスがかみ合い相手の色事故にも助けられ勝ち。(薄暮見で1マナ軽くなってでてくる現実スマッシャーはやばすぎたけども!!)対戦相手がとてもオシャレな方で、初めてマジック以外の洒落乙トークで盛り上がり⭐︎マジック以外の趣味を語らいながら終始和やかにプレイできてとても楽しかったです。
R14:BWアリストクラッツ○○
Bigmagicの朴さん。独自のデッキでここまで来れるなんて凄いなぁと終始感心しまくり、捕らわれの宿主と巡礼者の目が並ぶ不思議なデッキ。5マナ立てた返しのアヴァシンに殺されそうになるも手札で腐っていた究極の価格に助けられ勝ち。サイドはカリタス3枚の手札をキープし勝ち。相手後手なら、アリストクラッツプランを捨てて白黒コンになっていたらしく3本目にもつれてたら危なかったです。GP2日目に残って戦うことの経験がいかに大切か、そしてその空気感を教えてくれた方でした。あと、モルテンレインTシャツの馴れ初めについて話をしていたら、周りのプレイヤーも爆笑していました笑
R15:白青人間○×○
グリコンで勝ちたい相手その3。1体ずつ丁寧に除去し、光輝の炎で瀑アドを考えないことが大事。オジュタイまで見えるため除去の使いどころに困るけれど、序盤生き残ることが最優先。2本目取られて焦るも、3本目を順当に取り返して勝ち。長かった15回戦もここで終わり!!
初めて2日目に残りサイン会にも行かなかったGP。(2日目に行けたのは制度の変更によるものが一番大きかったんだけど…笑)本当にデッキが強くて自分がメタりたいデッキに明確に強くて、いかにメタにあったデッキが大事なのか本当にいい勉強になりました。一緒にGPに参加した仲間達や鹿児島で調整に付き合ってくれた方々に本当に感謝しています。あと、このデッキにたどり着かせてくれたランプにも(ry…
でも勢いで買ってしまった、リバイズドの中身だけは絶許です。
鹿児島からPPTQやGPに参加するのは時間もお金も本当にかかるし、せっかくやるなら勝ちたいからと勝ちにこだわればこだわるほどマジック自体がキツイものになってしまい、楽しいからマジックをやっているはずなのに本末転倒になりつつあって。(輝かしい世界に思えるけれど、プロの人たちは本当にもっとキツイんだろう)そんな中、MOを始めたり、調整会で皆といろんなデッキを回したりしたことが意味のあることに思えて良かったです。
鹿児島でもマジックやってるんだよって!!声高らかに言えたらなぁと思います。今回一緒に行ったメンバー以外にも鹿児島からGPに参加した人もいるみたいで今度はその人たちも巻き込んで、また2日目に行けるように頑張ろうと思います⭐︎